少し桃色がかった薄紫の、ばら。
前の日の雨のしずくも、美しさをひきたてていました。
このばら、ついつい見とれてしまったのですが・・・
その香りがまた、なんとも!
薫り高い、ってこういうことを言うような気がしました。
アロマオイルのローズの香りとも、すこぉし違う・・・
甘い花の香りというのとも、違う・・・
どこかすっきりとした部分もあって。
でも深みがあって。
とにかく、素晴らしかったのです。
このばらの香りの、気高さ。
一緒にいる方に、「このばらは、また香りが素晴らしいのよ!」って
教えていただいたから、気づいたことなのです。
ばらの美しさをカメラにおさめようとするばかりで、
その香りを嗅ぐということを、すっかり忘れていました・・・。
思えば、その前々日。
お花屋やさんで、ミント選びをしていたとき。
何種類かあるミントから、一番しっくりくるのを選ぼうと、
ひたすら、一鉢づつ自分の鼻先に近づけていたのですが・・・。
よくわからなくて、お花屋さんに相談しました。
お花屋さんは、葉っぱを優しくすりすりして、
自分の指先から香りを感じていました。
商品なので、葉っぱにさわるのはどうかな・・・という思いも
どこかにあったかもしれませんが。
そのお花屋さんの動作、思いつきもしませんでした。
香りを感じ取る、臭覚という五感。
ふだん、あまり意識して使っていないのかもしれません。
いつもより、あともう一歩、意識してみようと思います。
では・・・アロマバスに入ります!
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